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カタルがイスラーム宗派間対話会議を招致

「イスラーム法学各派と現代の課題」と題するイスラーム宗派間対話会議が2007年1月20日(土曜日)ドーハで開かれる。44カ国から216人の学術関係者、研究者、イスラーム学者が出席する同会議は、様々な問題に関する見解を歩み寄らせ、イスラーム宗派間の相違を巡るエチケットを広めることによりウンマ(イスラーム共同体)の意見を一つにまとめることを目的としている。また同会議は、学術的見解を歩み寄らせ、イスラーム各宗派のプラス面に注目しマイナス面を除去するために、ムスリムの学者・思想家の間の思想的協力を広めることも目的としている。

カタル大学シャリーア・イスラーム研究学部学部長でイスラーム宗派間接近世界アカデミーのメンバーであるアーイシャ・マナーイー女史は次のように述べた。「ウンマが分裂、タクフィール(他宗派を非イスラームと宣言すること)の嫌疑、イスラームの目標・ビジョンに関して一部のムスリムが誤った概念で宗教から逸脱していること等に苦しんでいる時に、カタルはカタル大学シャリーア・イスラーム研究学部を通じて、統一を呼び掛け、スンナ派とシーア派、ザイド派、イバード派、ザーヒリー派の間の見解を歩み寄らせるためのチャンネルを開くイスラーム会議を招致することを適当であると考えました」。

アーイシャ・マナーイー学部長

16日(火曜日)に開いた記者会見においてマナーイー学部長は、あらゆる形態の紛争を根絶する必要性、スンナ派によるものであれシーア派によるものであれ宗教スピーチを統一する必要性を訴えた。そして同学部長は、同会議を100%成功させるために同会議の決議を現実に適用し活性化させることを呼び掛け、次のように述べた。「こうした会議の開催地としてカタルは最適の場所です。それはカタルが世界に対してオープンであり、あらゆる文化・宗教・宗派を愛とコミュニケーションが満ちた環境の中に包含しており、思想的自由の豊かな基盤となっているからです」。

ドーハで初めて開かれる同会議は、イスラーム世界の傑出した学者・法学者・思想家が共に研究・思考・協議するために一堂に会する機会を提供する。イラクで宗派間の衝突が起きており、イスラーム諸国が特にスンナ派とシーア派の間の宗派的災難を回避する必要性についてイスラーム学者が政治家たちに呼び掛けている中、同会議は非常に大きな重要性を帯びている。

ユーセフ・カルダーウィー師

同会議のオープニング・セッションには、ムスリム・ウラマー世界連盟会長のユーセフ・カルダーウィー師、アズハル総長のムハンマド・サイイド・タンターウィー師、オマーンのムフティーであるアフマド・ハリーリー師、イスラーム宗派間接近世界アカデミー事務局長のアーヤトッラー=ムハンマド・アリー・タスヒーリー、イスラーム会議機構(OIC)のエクメレッティン・イフサンオウル事務総長が参加する。

3日間にわたり開かれる同会議では、ウンマの統一のための対話の重要性に関して数多くの問題が話し合われる。第1セッションでは、スーダンのイサーム・バシール博士が、必要な宗派間対話の問題について、フランスのアブドルマジード・ナッジャール博士が、文明的課題への対処における対話の役割について、イランのモハンマド・アリー・アーゼルシャブ博士が、エリートと大衆の歩み寄りの問題について、チュニジアのミハニー・ビンオムラーン・ティーワージニー氏が、歩み寄りと宗教間対話運動の関係についてそれぞれ講演する。初日の第2セッションでは、カタルのサイイド・シャーケル・ユーセフ氏が、伝統における宗派間連携について、同じくカタルのアブドルハキーム博士が、イスラーム宗派間の連携のモデルについて、イランのモハンマド・ハサン・タブラーニヤーン氏が、イスラーム諸宗派間の歩み寄り戦略とウンマ統一におけるその役割についてそれぞれ講演する

カタル大学シャリーア・イスラーム研究学部に加えて、アールルバイト財団、アズハル大学、アーヤトッラー=アリー・ハーメネイーが長を務めるイスラーム宗派間接近世界アカデミーが同会議を共催する。

このドーハ会議は、半世紀以上前にエジプトで開催され、イスラーム世界で生じた政治的事件に対応した盛衰を経ながらアラブ・イスラーム諸国の首都で開かれ続けてきたイスラーム宗派間接近会議の延長として開催されるものである。

 
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
       
       
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