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4回異宗教間対話会議、開催

カタールは世界の人々の間の正義を信じており、聖クルアーンに記された「おお、人間たちよ。我は汝らを一組の男女として創造し、汝らを国と種族に分けた。汝らがお互いを知るために」という言葉に基づき、相互認識は対話、討論、理解によって成し遂げられるということを再認識するものである。

異宗教間対話は、相互の、あるいは宗教の異なる他者との関係における、全ての信仰を持つ人々にとっての利益に繋がるものである。すなわちカタールは2003年以来、「イスラーム・キリスト教対話」をタイトルとして、異宗教間対話会議を運営し続けてきた。

今年もまた4年連続となる第4回異宗教間対話会議が、2006425日から26日にかけて「人間形成における信仰の役割」をテーマとして開催される。

会議はいくつかのテーマに焦点を当てる。宗教と公民権、表現の自由と宗教的清浄、宗教・女性・家族、宗教的多元論と他者への尊重、宗教と環境保護、宗教と倫理的価値観の強化、宗教とグローバリゼーション、宗教と現代のグローバルな発展などである。

今年の会議は、人間文明の確立のための宗教の有効性を引き出すことを目指している。これは世界平和におけるカタールの方向性を反映したものであり、シェイク・ハマド・ビン・ハリーファ・アール・サーニー首長殿下のリーダーシップの下での文明間対話に基づいている。さらに、文明と宗教の衝突を呼びかける一部思想家たちの傾向や矛盾を拒否することによる、人々の間での文明と文化的アプローチの拡大を目指す。

人々の間の平和と理解および信仰に関する物議をかもすような話題や急進主義などから距離を置いた、信仰の緩やかなビジョンの提示などを達成するための、信仰と文明のギャップの縮小も会議の目的の一つ。

前回の会議はシェイク・ハマド・ビン・ハリーファ・アール・サーニー首長殿下の後援の下、2005629日から30日まで開催された。同会議では各宗教の代表者たちによる、多くの論文が議題として取り上げられた。

過去3回の会議の成功は、信仰と文明の間の協力拡張とサポートにおける、カタールの指導的役割を改めて確認するものとなった。それが、すなわち、昨年2月の第2回文明同盟会議上級会合の主催に繋がったのである。

 ©カタール国の権利ある外国情報機関

 

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